何でもできる司会者
司会者はただ与えられた原稿を読めばいいものではありません。
会場の様子を見て、言い回しを変えることもあります。
小さな会場だと質疑応答の際に客席へのマイクランを頼まれることもありますし、
休憩時の突然の陰アナもあります。
最近よくご依頼をいただくセミナーでは、音響を担当することもあります(笑)。
といっても、BGMの音を舞台袖で下げてから司会台に登場するという程度で
決して難しくはないのですけどね。
それでも、間違ってはいけませんので、慎重に行いますよ。
司会の域を超えすぎて格好が悪いことも正直あります。
例えば、局アナ時代、イベントのMCをした後に
片づけをお願いされてマイクコードの撤収を手伝ったことがありました。
誤解のないように言いますが、片づけをしたくないわけでは決してありませんよ。
できることは何でも!って思います。
しかし、今までイベントを進行していた人間がお客さんの前で裏方の作業をしていると
それまでの余韻・イメージが崩れるということもありますので難しいのです。
会場の規模にもよりますし、趣旨にもよります。
いつも同じスタンスではなく、やはり臨機応変が大事ですね。
会場の様子を見て、言い回しを変えることもあります。
小さな会場だと質疑応答の際に客席へのマイクランを頼まれることもありますし、
休憩時の突然の陰アナもあります。
最近よくご依頼をいただくセミナーでは、音響を担当することもあります(笑)。
といっても、BGMの音を舞台袖で下げてから司会台に登場するという程度で
決して難しくはないのですけどね。
それでも、間違ってはいけませんので、慎重に行いますよ。
司会の域を超えすぎて格好が悪いことも正直あります。
例えば、局アナ時代、イベントのMCをした後に
片づけをお願いされてマイクコードの撤収を手伝ったことがありました。
誤解のないように言いますが、片づけをしたくないわけでは決してありませんよ。
できることは何でも!って思います。
しかし、今までイベントを進行していた人間がお客さんの前で裏方の作業をしていると
それまでの余韻・イメージが崩れるということもありますので難しいのです。
会場の規模にもよりますし、趣旨にもよります。
いつも同じスタンスではなく、やはり臨機応変が大事ですね。
司会のリハーサル
今日は神戸で司会のお仕事。
事前のリハーサルのために前泊しました。
流れをひととおり確認するとのことで、今は終わって本番までひと休み。
そう、とっくにお盆の閑散期は終わりを告げ
大変忙しくなってきています。
ちなみに今日は1000人集まるセミナーです。
す、すごい。
事前のリハーサルのために前泊しました。
流れをひととおり確認するとのことで、今は終わって本番までひと休み。
そう、とっくにお盆の閑散期は終わりを告げ
大変忙しくなってきています。
ちなみに今日は1000人集まるセミナーです。
す、すごい。
お盆休み
司会のお仕事はお盆は激減します。
イベント司会などは発生しますが、セミナー司会がとにかく皆無です。
当たり前ですね(笑)。
休んでいるつもりは決してないのですが、暦にも大きく影響されます。
来週からまた増えてきます。司会台が恋しいです(笑)。
イベント司会などは発生しますが、セミナー司会がとにかく皆無です。
当たり前ですね(笑)。
休んでいるつもりは決してないのですが、暦にも大きく影響されます。
来週からまた増えてきます。司会台が恋しいです(笑)。
子供向けのイベント
先週末、親子で参加するイベント(セミナー)の司会をしました。
対象は小学校5~6年生です。
いつものように開演前の諸注意などをしたわけですが、
当然話し方を柔らかく子供に分かりやすく変えました。
難しい単語は使わないのが最たる工夫。
これをしないと、会自体がカタくなります。
そうかといって、
「みなさーん!こーんにーちはー!!!」
これだとヒーローショーのお姉さんになってしまうので、
的確なスピード、声量、内容、お子さんの年齢によって合わせます。
そういえば、以前、司会ではないのですが、講師の先生が
サイエンスイベントで小学生向けにひととおり授業をされて、
その内容自体も正直とても難しかったのですが、最後の最後に
「ご清聴ありがとうございました」と言っていて、閉口してしまいました。
臨機応変に、相手に合わせて話す練習、大事です。
対象は小学校5~6年生です。
いつものように開演前の諸注意などをしたわけですが、
当然話し方を柔らかく子供に分かりやすく変えました。
難しい単語は使わないのが最たる工夫。
これをしないと、会自体がカタくなります。
そうかといって、
「みなさーん!こーんにーちはー!!!」
これだとヒーローショーのお姉さんになってしまうので、
的確なスピード、声量、内容、お子さんの年齢によって合わせます。
そういえば、以前、司会ではないのですが、講師の先生が
サイエンスイベントで小学生向けにひととおり授業をされて、
その内容自体も正直とても難しかったのですが、最後の最後に
「ご清聴ありがとうございました」と言っていて、閉口してしまいました。
臨機応変に、相手に合わせて話す練習、大事です。
言われたとおりにします・・・でも・・・
先日ご依頼を受けたセミナー司会のお仕事でのこと。
講師を紹介するシーンで、いただいた台本に、
「それでは○○さん、よろしくお願いします。
皆様、大きな拍手でお迎えください」とありました。
まあ、一般的な流れです。
ただし、それは、講師が外部の方の場合です。
身内を紹介するときには「さん」も「様」もつけません。
こちらから拍手を促すこともしませんし、司会も拍手はしません。
当然、違和感があるので、主催者の方にお伝えしました。
「あのー、今回は身内の方ですから・・・」
すると、すぐに笑顔で返されました。
「あー、いいのいいの!拍手があった方が格好良いし、
ほら、その方が○○も堂々と出ていけるでしょ?河西さんも大いに盛り上げて。」
・・・
・・・
・・・
(あのー、堂々ということはないと思いますし、お客様からしたら変ですよ・・・)
さすがに口には出して言えませんでしたが、言いたくなったのは事実です。
主催者側として恥ずかしい発言です。
もちろん、最終発信者は司会ですから、
「あの司会者、わかってないな」ということになります。
でも、一度進言してもダメな場合は、これはもう、ご依頼いただいている立場としては
「やってくれ」と言われたらオーダーの通りに喋らなくてはなりません。
・・・でも、正直、葛藤しました。
その結果、「拍手でお迎えください」は比較的小声で話してしまったかもしれません。
自ら司会をすることになった方、司会台本を書くことになった方へ。
自分の会社のイベントやセミナーの時は、講師は呼び捨てにする、拍手は強要しない、
どうしても拍手を呼び起こしたい場合は、会場後方(あるいは舞台袖)などで
別のスタッフがサクラとして拍手する。するとそれが呼び水となり他の人にも波及する。
これがベストだと思いますよ!
講師という立場だけでなく、主催者挨拶などもまさにそうです!
大抵こういう時には偉い方がお話しされるので
つい敬語だったり丁寧にしすぎたりしてしまいがちですが、お客様が第一です。
終わった後も喋った人に向けて「ありがとうございました」と言わないで、
もしいうのであればお客様に「(ご清聴)ありがとうございました」というように発しましょう。
ちなみに私は、主催者挨拶のあとは、拍手が鳴りやむまで待ってそのまま次に行くか、
あるいは再度そのあいさつした人の名前を言うようにしています。
例:弊社代表取締役社長○○△△より、ご挨拶させていただきました。
細かいようですが、目立つので、しっかり覚えておくと便利です!
講師を紹介するシーンで、いただいた台本に、
「それでは○○さん、よろしくお願いします。
皆様、大きな拍手でお迎えください」とありました。
まあ、一般的な流れです。
ただし、それは、講師が外部の方の場合です。
身内を紹介するときには「さん」も「様」もつけません。
こちらから拍手を促すこともしませんし、司会も拍手はしません。
当然、違和感があるので、主催者の方にお伝えしました。
「あのー、今回は身内の方ですから・・・」
すると、すぐに笑顔で返されました。
「あー、いいのいいの!拍手があった方が格好良いし、
ほら、その方が○○も堂々と出ていけるでしょ?河西さんも大いに盛り上げて。」
・・・
・・・
・・・
(あのー、堂々ということはないと思いますし、お客様からしたら変ですよ・・・)
さすがに口には出して言えませんでしたが、言いたくなったのは事実です。
主催者側として恥ずかしい発言です。
もちろん、最終発信者は司会ですから、
「あの司会者、わかってないな」ということになります。
でも、一度進言してもダメな場合は、これはもう、ご依頼いただいている立場としては
「やってくれ」と言われたらオーダーの通りに喋らなくてはなりません。
・・・でも、正直、葛藤しました。
その結果、「拍手でお迎えください」は比較的小声で話してしまったかもしれません。
自ら司会をすることになった方、司会台本を書くことになった方へ。
自分の会社のイベントやセミナーの時は、講師は呼び捨てにする、拍手は強要しない、
どうしても拍手を呼び起こしたい場合は、会場後方(あるいは舞台袖)などで
別のスタッフがサクラとして拍手する。するとそれが呼び水となり他の人にも波及する。
これがベストだと思いますよ!
講師という立場だけでなく、主催者挨拶などもまさにそうです!
大抵こういう時には偉い方がお話しされるので
つい敬語だったり丁寧にしすぎたりしてしまいがちですが、お客様が第一です。
終わった後も喋った人に向けて「ありがとうございました」と言わないで、
もしいうのであればお客様に「(ご清聴)ありがとうございました」というように発しましょう。
ちなみに私は、主催者挨拶のあとは、拍手が鳴りやむまで待ってそのまま次に行くか、
あるいは再度そのあいさつした人の名前を言うようにしています。
例:弊社代表取締役社長○○△△より、ご挨拶させていただきました。
細かいようですが、目立つので、しっかり覚えておくと便利です!